WHAT WE CONNECT — 03
本人・家族と、
必要な支援を結ぶ
家族が困っている。でも、これは誰のための支援なのか。
01
本人と家族のあいだ
介護や医療の相談は、多くの場合、ご本人ではなく家族から始まります。家族は疲れ、急いでいて、「早くどうにかしたい」と願っています。その願いは、当然のものです。
けれど、支援が家族の安心のためだけに組み立てられたとき、ご本人の意向は置き去りになります。逆に、制度の枠にご本人を当てはめるだけでも、生活は整いません。
Welfare Link Designは、ご本人の意向を真ん中に置きます。そのうえで、家族の事情、仕事、医療、介護、制度、地域資源、専門職を、ご本人の生活に沿う形で結びます。本人と家族を対立させないことも、この仕事の一部です。
SCENE
離れて暮らす親が心配。でも本人は「大丈夫」と言う。
WLDが見るのは、「大丈夫」という言葉の背景です。本当に困っていないのか。心配をかけたくないのか。変化を認めたくないのか。ご本人の意向と家族の心配を分けて確かめ、両方が納得できる一歩を探します。
02
確かめる手順
支援を組み立てる前に、確かめること
- 本人はどう暮らしたいか
- 家族は何に困っているか
- まだ分かっていないことは何か
- どの専門性が必要か
- どの制度・地域資源が関係するか
- 誰と、何を、どこまで共有するか
共有の範囲は、ご本人の同意と意向を前提に決めます。