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← 組織・実践の論点

ISSUE

研修を「実施した」で
終わらせないために

研修を開催したことと、学習が起きたことと、現場での行動が変わることは、同じではありません。何をつなぐ必要があるかを確認するテーマです。

01 — FACT / CONTEXT

国も「学び・学び直し」を
後押ししている

厚生労働省は2022年6月29日、「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」を策定しました。「基本的な考え方」「労使が取り組むべき事項」「公的な支援策」の3部構成で、労働者の自律的・主体的かつ継続的な学び・学び直しを、労使協働で進めることを提唱しています。

このガイドラインは「学びを促進する方針」を示すものであり、個別の研修が現場でどう定着するかまでを定めたものではありません。次項からは、研修と現場実践の間にある違いを、WLDの見方として整理します。

02 — WLD INTERPRETATION

「実施した」「学んだ」「変わった」は別の段階

これは行政が示した見解ではなく、WLDがこれまでの支援の中で整理してきた見方です。研修には、少なくとも3つの別の段階があります。

  • 研修を実施した(開催した、受講してもらった)
  • 学習が起きた(理解した、覚えている)
  • 実践が変わった(現場で実際に行動が変わった)

1つ目までは研修そのものの設計で進められますが、2つ目・3つ目には、現場での実践機会、上司の関わり、振り返りの仕組みが別途必要になります。「研修を実施した」で管理が止まると、この違いが見えなくなります。

03 — SELF-CHECK

自社で確認してみたいこと

点数化して評価するための診断ではありません。自社の現状を振り返るための問いとして使ってください。

  • 誰に、何をできるようになってほしいかが明確か
  • 研修と現場実践をつなぐ仕組みがあるか
  • 研修後、管理者がどう関わるかが決まっているか
  • 実際に試す機会が現場に用意されているか
  • 振り返りの機会があるか
  • 研修の効果を、実施した以外の方法で確認しているか

04 — OPTIONS

取り得る選択肢

自社で確認した結果、進め方は一つではありません。状況に応じて、次のような選択肢があります。

01

自社で整える

研修後のフォロー面談や実践課題を、社内の仕組みとして整備する。

02

公的支援を使う

人材開発支援助成金など、既にある公的な支援制度を活用する。

03

既存の専門職へ相談する

既に付き合いのある研修会社や社労士へ相談する。

04

WLD等の外部支援を利用する

研修設計から実践定着までを、外部の伴走支援に依頼する。

05 — WLD SUPPORT

WLDで整理できること

外部支援を選ぶ場合、WLDでは研修そのものの設計から、現場への定着までを見て整理を行っています。

01

研修・教育設計

職員研修、法定研修、養成課程、認知症ケア等について、現場で使える教育内容と運用を設計します。

詳しく見る

02

外国人材教育・資格支援

日本語理解にも配慮しながら、外国人材の現場教育、資格取得、国家試験対策を支援します。

詳しく見る

継続的な学習環境については、開発中のFEL Learningもあわせてご覧ください。

WLDは、研修を実施すること自体を目的にはしません。現場でどう使われるかまでを見て、必要なら実施しないという判断も一緒に検討します。

06 — EVIDENCE / SOURCES

Evidence / Sources

最終確認日:2026-09-02。公的機関が公表する一次資料のみを掲載しています。

  • 厚生労働省「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」(2022年6月29日策定)mhlw.go.jp(PDF)

CONTACT

まだ、相談内容が
決まっていなくても大丈夫です。

「何を依頼すればよいか分からない」
「こういうことも相談できるだろうか」
という段階からお話を伺います。

メールでのご相談は contact@welfare-link.jp へお送りください。

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