「分からない」を、
本人だけの問題にしない。
外国人材の教育で起こる「分からない」は、日本語力だけの問題ではありません。
専門用語、制度の仕組み、記録の書き方、そして言葉にされていない現場の暗黙知。日本人職員が経験のなかで自然に身につけてきたことの多くは、教わる機会がないままです。
Welfare Link Designは、どこでつまずいているのかを場面ごとに確かめ、本人の理解の段階に合わせた学びと、教える側が迷わない教え方の両方を整えます。
このようなときに
- 日常会話はできるが、専門用語や記録の言葉が難しい
- 教科書の内容と現場の仕事がつながらない
- 職員側も、どう説明すればよいか迷っている
- 指導者によって説明が異なり、本人が混乱している
- 国家試験や資格の学習を支援したい
- 入職後の教育がOJT任せになっている
WLDが一緒に整えること
01
つまずきの場所を特定する
「日本語が苦手」とひとまとめにせず、専門用語なのか、記録の書き方なのか、口頭指示の聞き取りなのか、場面ごとに確認します。
02
専門用語・制度を学べる順に並べる
現場で頻出する用語から、ふりがな・言い換え・使う場面の例文を付けて整理し、制度の仕組みは順序立てて学べる構成にします。
03
記録・報告の「型」をつくる
記録に必要な語彙と文の型を決め、現場の実例で練習できる形にします。申し送りや報告の言い方も場面ごとに整えます。
04
教え方をそろえる
教える内容と順序を共通化し、指導手順と教材を整えます。誰が教えても同じことが伝わる状態を目指します。
- 指導手順・教材の整備
- 外国籍職員にも伝わりやすい研修設計
05
資格学習を段階で支える
現在の理解を確かめてから、段階に合わせた学習計画を立てます。用語の理解、確認問題、試験形式の問題へと順を追って進めます。
06
教える側を支える
指導担当者の負担や迷いも確認し、受け入れ体制と法人としての教育計画を一緒に整えます。
たとえば、このようなご相談
以下は想定されるご相談例です。実際の支援実績ではありません。
CASE 01
日常会話はできるのに、記録が書けない。
会話力と記録の力は別のものです。記録に必要な語彙と文の型を決め、実際の場面を使って練習できる形にします。
CASE 02
指導者によって教え方が違い、本人が混乱している。
指導者それぞれの経験則を一度書き出し、教える内容と順序を共通の教材・手順へそろえます。
CASE 03
国家試験に向けた学習が進まない。
どの段階でつまずいているかを確かめ、用語の理解から試験形式の問題まで、段階を踏んだ学習計画と教材を整えます。
CASE 04
入職後の教育がOJT任せになっている。
覚えるべき業務を段階に分け、OJTで教えることと、座学・教材で補うことを分担した教育の流れを設計します。
支援の進め方
01
話す
本人・指導者・管理者それぞれの立場から、いま困っていることを伺います。
02
整える
言葉の問題、知識の問題、教え方の問題を分けて確かめます。
03
進める
学習の内容、教材、進め方、指導の分担を決めて実施します。
04
振り返る
理解と実践の変化を確かめ、学び方を調整します。
ご相談の段階で、契約を前提とするものではありません。
支援の形
支援の形
- 学習支援・個別の学習相談
- 教材・説明方法の設計
- 資格取得・国家試験の学習支援
- 現場教育(OJT)の設計
- 指導者・受け入れ側への支援
- 法人向けの継続支援
在留資格等の行政手続は行いません。必要な場合は、対応できる専門職・機関の整理を一緒に行います。
支援を通じて、整理していくもの
これらは、本人の努力だけに学びを委ねないために、組織の側で整理していくものです。WLDが決めて渡すのではなく、本人・指導者・管理者それぞれの状況を確かめながら形にしていきます。
つまずいている場所
専門用語なのか、記録の書き方なのか、口頭指示の聞き取りなのか。場面ごとに切り分けた現状。
学ぶ順序
現場で頻出する言葉から、言い換えや使う場面の例を添えて並べ直した学ぶ順番。
記録・報告の型
記録に必要な語彙と文の型、申し送りや報告の言い方。
教える内容と順序
誰が教えても同じことが伝わるようにそろえた指導手順と教材。
資格学習の進め方
いまの理解から段階を追って進む学習の計画と、確かめ方。
受け入れ側の体制
指導担当者が抱えている負担や迷いと、法人としての教育計画。
学習の内容や進み方に応じて、必要なものを一緒に選びながら整理します。すべてを一律に作成するものではありません。資格の合格や日本語力の向上を保証するものではなく、続けられる学びの形を整えるための整理です。
対象となる方
- 外国人材を受け入れている事業所
- 教育・指導を担当する職員
- 受け入れを検討している法人
- 職員の資格取得・国家試験合格を支えたい法人
WLDが大切にすること
「やさしい日本語」に言い換えるだけで、すべてが解決するわけではありません。
何が分からないのかを一緒に確かめ、本人の理解の段階に合わせて学びを組み立てること。そして、教える側が安心して教えられる状態をつくること。その両方が必要だと考えています。
外国人材の学びを本人の努力だけに委ねず、組織の仕組みとして支えられる形を一緒に整えます。
よくあるご質問
本人が直接相談することはできますか。
法人・事業所を通じたご相談を基本としていますが、状況を伺ったうえで適切な進め方を一緒に整理します。
日本語の授業もお願いできますか。
日本語そのものの授業ではなく、専門用語・記録・現場理解など、業務と資格学習に結びつく部分を中心に支援します。必要に応じて、日本語教育の専門機関との組み合わせを検討します。
在留資格の手続きも相談できますか。
行政手続の代行は行いません。必要な場合は、対応できる専門職・機関を確認しながら進めます。
国家試験の合格を保証してもらえますか。
合格を保証するものではありません。理解の段階に合わせて、続けられる学習の形を一緒につくります。
費用はどのように決まりますか。
提供範囲・期間・成果物を確認したうえで、実施前に内容と費用をご提案します。ご相談の段階で、契約を前提とするものではありません。